Storm in a teacup.
直訳すると
「ティーカップの中の嵐」ですが
イディオムなので
もちろんそのままの意味じゃありません。
イディオムで解釈すると
小さいことで騒ぐ / 大した事ない出来事
嵐は起こっているけど
それはあくまでも
ティーカップの中
つまり大きな嵐ではないと
イメージできますね。
「くだらない事で議論している」
といった批判的な解釈です。
That’s storm in a teacup.
くだらない事で騒ぎ立てているね。
くだらない事で騒ぎ立てているね。
Storm in a teacup.
ネイティブ達は、
人が些細なことを気にしたり
不必要な心配をしている時に
このフレーズを使うようです。
他に似たような表現は?
他にも似たようなフレーズがあるので
確認してみましょう。
Tempest in a teapot. 小さいことで騒ぐ
先ほどの Storm in a teacup. は、
実はイギリスで使われている
イディオムなのですが、
Tempest in a teapot. は
アメリカで使われている表現です。
tempest は
stomeと同じ嵐のことで
teacup が teapot に代わっただけで
同じ表現になります。
Make a mountain out of a molehill. 些細なことで騒ぐ
直訳すると
モグラの掘った土から山を作る
となります。
モグラが作った小さい丘で
山を作るとか、大げさだよという
ニュアンスでしょうか。
面白い表現ですね。
イディオムで英語の表現を広げよう
イディオムを知っておくと
「これってどういう意味?」という
場面が格段に減るので
ぜひ覚えておいてくださいね!