once in a blue moon
日本語で考えると「青い月の一回?」
なんだか幻想的な感じのフレーズですが、
イディオムで解釈すると
主に否定的な意味で使われます。
Blue moon は諸説ありますが、
同月で2回目の満月のことを指すようです。
まさに「めったに~ない」現象なので
めったに起こらないこと
を意味するフレーズとして使われています。
彼に会うことはめったにないなぁ。
once in a blue moon
「ごくまれに」の頻度としては、
本当にごくまれというイメージです。
他に同様の意味になる単語は?
「めったに~ない」や「ごくまれに」
というような 頻度 をあらわす英単語は
たくさんあります。
その頻度によって
使用する単語が変わってきます。
そんな単語を
頻度の順番に確認していきましょう。
often しばしば(70%)
よく耳にする often は
「しばしば」という意味ですが、
頻度で言えばだいたい70%ほどになります。
また、very often にすると、
頻度をやや高くすることができます。
sometimes ときどき(50%)
sometimes は時々。
頻度で言えば50%くらい。
「たまにするよ~。」
といったニュアンスです。
気を付けていただきたいのが sometime
最後に付いている s が抜けると
「いつか」という意味になります。
大きく意味が変わってくるので
注意してください。
occasionally ときおり、たまに(30%)
occasionally は
「ときおり、たまに」という意味で、
頻度で言うと30%くらいです。
on occasion で言い換えることもできます。
seldom,rarely あまり、ほとんどない(10%)
このseldom, rarely 辺りが
once in a blue moon と同様の頻度と
イメージしてください。
seldom と rarely 2つは
同じ意味として解釈されますが、
seldom の方がフォーマルなイメージです。
never 全くない、決してない(0%)
never は「決してない」
という意味を表す副詞で頻度は0%
一度もない!というときに使います。
イディオムで英語の表現を広げよう
頻度を表すイディオムをご紹介しました。
他にご紹介した頻度を表す
単語のイメージを掴むことで、
より具体的な英語表現が可能になります!
こちらのページをぜひご参考に、
知識を深めていってくださいね!